ナンパ野郎の回想

ナンパ野郎が通りを流しながら綴っていきます。

地蔵という概念

せっかく街へ降り立ったにも関わらず、最初の声掛けを躊躇してしまうという相談をよくされる。
ナンパ用語ではこれを地蔵というようだ。
その日に取っ掛かるキッカケが掴めないであるとか、何故か気分がノリ切らないなど捉え方は三者三様なのだと思う。

僕は地蔵という概念を持っていない。
誤解を招かぬよう補足しておくと、その気になっていても声を掛けられずに帰路につくことはあるのだが、アプローチに至れぬ場合のその要因は、対象となる女性に遭遇出来ない場合に限られる。

これは慣れや場数といった経験によるものも大きいと思うが、そもそもの声を掛ける女性の基準の置き方を改めることで改善に向かうのではないかと考えている。

街中を見渡して、好みの女性を探すようでは自ら可能性を絞っているようなものだ。
好みのテイストはうしろ姿から、足を止めてくれそうか否かは歩くスピードや視線から窺えるではないか。
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