ナンパ野郎の回想

ナンパ野郎が通りを流しながら綴っていきます。

【今日から始める】地蔵克服トレーニング

見ず知らずの他人へ声を掛けることに抵抗がある人に共通するのは「話す理由も無い人を相手と何を話すのか?」、といった先入観が少なからずあるように思う。
「そんな事を言っていたらナンパなんて出来る訳ねーじゃん」と本末転倒なので、こんなものは価値観として抹消して欲しい。

改善に向けておススメしたいことがある。
それは習慣として、異性を問わず生活圏内の垢の他人と些細な会話を交わす癖をつけること。
例えばコンビニのレジを打つ店員さんと感じ良く会話を試みるなど、日常の中でそういった機会を作ることはそう難しくない。
確かに本来なら用も無い相手に突然声を掛けると唐突で不自然だ。なので出来るだけ職場の顔見知りや同僚と会話をするように。

ここで「今まで言葉を交わすこともなかったのに急に不自然ではないか?」と疑念を抱くようであれば、近場だが足を運ぶ機会が少ない別のコンビニ以外の適当なお店で良い。毎日ではないが定期的に足を運ぶガソリンスタンドのような利用周期の店であれば、ライフスタイルを問わず生活圏内に何処にでもある。

あるいは目が合うご近所さんを相手に、自然に会釈をしてみるなどでも代替可能で、それ程ハードルは高くない。段々と顔見知りになることで会話を切り出しやすくなる。

熟れて来ると、初めて会った感じ与えないように見ず知らずの相手にも声を掛けることが出来るようになっている。
こちらのナンパなのだという意思を示して良さそうであればそのままアプローチへ展開させれば良いし、踏み出し辛ければ無難に切り上げれば良い。
定着すればこちらから自分を出せるタイプの相手、会話を弾ませやすいであったり得意なタイプの相手が見えてくるし、声の掛け方や場所なんかにも自分なりの色が出てくる。

無理目な相手に突っ込んでは自爆を重ね、傷付いてストリートから去っていくくらいなら、こうやって自分のスタンスを地道に築き上げていく方が有意義だ。
これなら毎日帰宅しながら出来る。

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地蔵という概念

せっかく街へ降り立ったにも関わらず、最初の声掛けを躊躇してしまうという相談をよくされる。
ナンパ用語ではこれを地蔵というようだ。
その日に取っ掛かるキッカケが掴めないであるとか、何故か気分がノリ切らないなど捉え方は三者三様なのだと思う。

僕は地蔵という概念を持っていない。
誤解を招かぬよう補足しておくと、その気になっていても声を掛けられずに帰路につくことはあるのだが、アプローチに至れぬ場合のその要因は、対象となる女性に遭遇出来ない場合に限られる。

これは慣れや場数といった経験によるものも大きいと思うが、そもそもの声を掛ける女性の基準の置き方を改めることで改善に向かうのではないかと考えている。

街中を見渡して、好みの女性を探すようでは自ら可能性を絞っているようなものだ。
好みのテイストはうしろ姿から、足を止めてくれそうか否かは歩くスピードや視線から窺えるではないか。
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人の流れを読む

終電間際の時間帯に駅前を行き交う人々を観察していると、人の流れを読む感覚が掴み易いと思う。

駅へ急ぐ人と駅の改札を出る人では同じ家路につく途中でも時間的な都合は違ってくるし、駅前を通り過ぎる人はここが自宅の最寄り駅なのかはたまた駅前で何か予定を入れているのかと考えを巡らせてみる。

また、このような時間帯には季節が良ければ一駅くらい散歩がてら歩いて帰ろうという人にもよく出くわす。
慣れるそんな女性も見極められるようになるので不思議だ。
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定着させる

ストリートでは出来ることがクラブや賑やかな繁華街では気乗りせず、同じようなアプローチが出来ない。
ストリートでは終電後の深夜3時頃まで駅前を流すことが出来るのに、クラブで始発の電車を待とうとすると全く間が持たず直ぐに帰りたくなる。
人目が気になる訳ではないが、大きな声で喋るのが煩わしいのかも知れない。

オールマイティに何処でも動ける人は器用だと思うが、きっと自分にはいつまでも真似は出来ないと割り切った。
得意な場所や時間帯を限定してみると少しは無理が減る。
無理が軽減されると習慣化もしやすくなる。
習慣化するには適度な手応えによるモチベーションの維持も必要ようだ。
無理な挑戦ばかりしていては心が折れる
誰しも無駄に傷付きたくはない。

場を重ねれば確度は高まる。
成功パターンや失敗パターンを多く経験することで、咄嗟の機転を利かせた挽回からの成功パターンが稀に生まれる。
自分の得意パターンを知るにも場を重ねることだ。

無理が無ければ無いほど無理無く続けられる。
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理由があれば

知人の女性が婚約した。
彼女に相手の男性との出会いについて問う。
「旦那さんと何処で出会ったの?」
「行きつけのバーで〜〜」

同席していた男性が話を遮るように切り出す。
「あぁ、バーナンですね!」
確かにそうだと思ったがすかさず彼女が返す。
「いえいえ、お互いその店の常連で、たまたまお店のオーナー通じて顔見知りになって〜〜」
流れというものがあり、経緯はナンパほど唐突ではないのだと言う。

「オーナーもそこにいたのかも知れないですが、それ完全にバーナンじゃないっすか〜(笑)」
「え?違いますよ〜!ナンパではないです!」


バーでもクラブでもストリートでも垢の他人に声を掛ける行為はナンパだと思うのだが、そんな場で出会ったからといってきっかけはナンパには限らないようだ。
ナンパだと指摘されると「それは違う」と否定したくもなるのだと。
「見ず知らずの相手にノコノコと付いて行ったり、気を許すなんてことはしない」そんな自負が働くのだろうか。

微妙なニュアンスの違いではあるがここに微妙な盲点が隠れている。
似たような状況にあれど、捉え方さえ変われば人の判断の拠り所や行動なんてものは意図せぬ内に変わり得るということ。

相手に理由さえつけば、同じ会話でも結果が異なること可能性がある。
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はじめに

ナンパ野郎が街を流しながら想うことをぼやくためのブログです。

 

ナンパを始めてみたい、または実践してはみたものの、スタイルが定着せずに続かない、キャラがついていかないなどを理由に去って行かれる方は身の回りにも多いのですが、必ずその人にあったスタイルがあります。

 

僕自身、16歳頃からナンパを始め20年近く経つのですが、初めは通学時の電車の中で始めた女性へのアプローチが徐々に活動エリアやスタイルを変え今に至ります。

しばしば、昔からそんなキャラだったのだろうと言われますが、始めた当初は今のように、オフィス街を道行くパリッとめかし込んだ綺麗なお姉さんと出会えるようなテクニックやスキルなんて持ち合わせているはずもなく、それはそれは酷い代物でした。

 

所謂、王道のナンパブログのようなストリートでの奮闘記を綴るものではなく、異性に対するメンタリズムを主軸に、形式を縛らずラフに展開して行きます。

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