ナンパ野郎の回想

ナンパ野郎が通りを流しながら綴っていきます。

自己開示

聞かれてもいないようなことをベラベラと喋り過ぎるのもいかがなものかと思うが、喋らないと相手に自分を印象付けることが出来ないのだから、適度な自己開示は必要である。

  

相手の知りたい部分に対し自分の情報を出しながら「アナタはどう?」と問い掛けると、案外すんなりと情報を引き出すことが可能だ。

ここでの反応から相手が自分に対して心を開いてくれているかどうかの手応えを探ることにも繋がる。

 

ナンパをする際に「どうせ2度と会わないだろうし」と、相手に適当なウソをついてでも己を飾ってことに及ぼうとする人が意外に多いようで驚愕している。

見ず知らずの相手に素性を全て晒すことは得策ではないが、職業や住まい、本名を伏せながらでも身のある会話を展開しようとした方が良い。

 

ちなみにナンパを始めた頃、身近な友人はカフェを数店舗経営していることになっており、今振り返ると「何て若くてイケイケな実業家!」という成り立ちなのだが、そんな若くてイケてる人は地方の田舎街で燻っていないで都内でもっと儲けているだろう。

流石は無職のプー太郎の稚拙な嘘といったところではあるが、それを信じて心だけでなく股まで開いてしまうのだから女性も少しは相手を疑った方が良い。

 

ずっと関係を続けて行く前提でのっけから想いを入れ込む必要はないが、金銭の行き来の有無を問わず嘘を並べて相手をその気にさせる行為は立派な詐欺だ。

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